本の虫
最近の天気予報、雨だけは当たりますよね…o(_ _*)o
こんなどんより低気圧も、白い歯で笑ったなら、笑顔前線つかまえて、かけ出したくなっちゃいますよ(´∀`♪
平日のまったりなこんな休日はホワイトニングをしつつ、小説を読み更けるに限ります。
なので今日は私の好きな小説を勝手に紹介しまーす。
不景気恒例ですが…本の売り上げが低迷していますね……折角日本人に生まれたのだから、少しでも多く日本語に触れていたいですよね(´∀`)
「グッド・バイ」太宰治
太宰氏の作品でも後期の短編作品達ですね。私はこの中でも冬の花火の清い美しさが好きです。
最近は斜陽、ヴィヨンの妻、人間失格と次々映画化されていますが、映画も太宰氏の世界感と人間味が素晴らしく表現されていました。
これからも永遠に日本の小説の代名詞になるんでしょうね。
「砂の女」安部公房
あべこべから芸名を名付けた安部公房も現代文学では欠かすことができない作家です。日本人とは思えない全てを超越した世界観に完全に引き込まれます。
「氷点」三浦綾子
愛が描かれています。三浦さんの作品はどれも柔らかくて必ず情景が浮かびます。同じ道産子で光栄です。
「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」村上春樹
私にとってはストレス発散のバイブルです。社会現状になるのも必然ですね。
よく全身ヒルまみれになる夢を見て困りました。。
「赤×ピンク」桜庭一樹
今私が全ての作品が早く文庫化されるのを待ち侘びている作家さんです。全ての思考を気持ち良く代弁してくれます。ダークミステリーな作品も大好きです。
「1000の小説とバックベアード」佐藤友哉
三島由紀夫賞に相応しすぎる作家さんです。天才です。おすすめです。
ちなみに私のおすすめの本の選び方は背表紙とタイトルを見て、インスピレーションで無作為に選ぶ方法です。
これがなかなかその時の自分にちゃんと適した本と出会えるんですよ。
お試しあれ(^O^)
TOMO
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